明日、琵琶湖一周のツーリングに行くことになったので、今日は朝の練習はなしにして、タイヤを練習用のビットリアのルビノプロからミシュランのプロロードに交換し、各部をメンテした。ポラールのケイデンスセンサーも取り付けた。チェーンドライブのロスも減り、タイヤの転がり抵抗も減って、楽々走れるようになった。
そして、仕事の帰り、カーブのグリップを確認しておこうと、いつものように中庭でスラロームをやった。転がりが良いので、いつもと同じようにやってもカーブでのスピードは出る。カーブでは多少、タイヤがキュルキュル言い出す限界が低いような気はした。しかし思い込みでレース用のミシュランの方が限界が高いはずだと信じて、最後のカーブをいつもより少し速く曲がろうとした所、前輪が滑って落車してしまった。
スピードがあまり出ていなかったので、手をついて止まり、指にかすり傷を負っただけで済んだ。自転車の方は、シフターのネームプレートが割れてしまったのと、シフトのアウターが少し曲がっただけだった。不幸中の幸いだ。
やはり、思い込みで乗るのではなく、常にタイヤの感覚を掴んでコントロールしなければならない。実際の所、ルビノプロは鮫肌状のサイドパターンなのでむしろカーブでのグリップは良いのかもしれない。
その後、K坂を下って家に帰ったが、限界点はともかく、コントロールはミシュランの方が非常に良かった。今日はタイヤを替えたところなので、まだ慣れていなかったという所か?明日はタイヤの感覚を掴みきるまでは、あまり飛ばさないようにしよう。ともかく大きな事故にならなくてよかった。