乗車日記

自転車ときのこ

ひと段落

やたらと忙しかったこの二週間でしたが、山積みの仕事もようやく片付きほっと一息です。
昨晩は裏のパン屋さんでワインを一本買って帰り、今朝はゆっくり寝るつもりでした。しかし、朝ライドの案内を見ると、家から5分のところが集合場所。折角なので参加することにしました。

なんとか5時半に起きて集合場所へ。レースシーズンが終わったので参加者多めです。まだまだ真っ暗な中、シングルトラックを登っていきます。尾根まで出るとさすがに明るくなってきます。


なんだか曇りで暗くて寒い感じですが、登っていると暑いぐらい。ピークまで行って、一休みして同じ道を引き返します。
帰りはなぜだか寒い。気温は上がっているはずなんですが、体の動きが少ないからですかね。でも大変楽しい下りでした。9時ごろには帰宅して、風呂に入ったりご飯を食べたりしているうちに眠くなったので、昼寝。
そのあとは読書。

先日読んだGuadalcanal: The First Offensive (US Military History of WW II Green Book)はガダルカナル戦に関する米軍側の報告書でしたが、これは日本海軍側の話。ミッドウェイ作戦で空母四隻が沈んで、その後どうするのかというところから始まります。人事面の話がかなり詳しく述べられています。連合艦隊司令部、艦隊司令、参謀達、現場の航空部隊と、それぞれ連携がうまく行っていない感じが、関係者の証言から伝わってきます。
それとやはり航空戦の消耗の激しさが恐ろしいです。米軍も日本軍も、物凄い勢いで飛行機は落ち、パイロットは死んでいきます。近代戦の戦史を読んだあとはいつもそうですが、かなり暗い気分になりました。