Amazonプライムを覗いたら、1988年版の銀河英雄伝説が見れるようになっていた。懐かしいと同時に亡き友HTのことが想起される。私が田中芳樹の本を読み始めたのも彼に触発されてのこと。思えば、広くアンテナを張っていた彼にはいろいろな本を紹介してもらった。
田中芳樹氏の本は、駄目人間のステレオタイプな描き方がどうも合わなくて最近はあまり読んでいないが、銀英伝がこれだけ語り継がれているのはその価値が広く認められているということだろう。そういえば、先日読んだ「三体第二部 黒闇森林」にも銀河英雄伝説のヤン・ウェンリーの台詞が引用されていた。
いつの間にか三回もアニメ化されている。最初のと道原かつみ版は良いのですが、最新版のものは、ラインハルトの見た目が「かぐや様は告らせたい」の生徒会長にしか見えなくてどうも取っ付けなかった。先入観を入れずにもう少し頑張ってみるべきかもしれない。
