今日はMTBのディスクブレーキ、マルタのパッドを交換した。後輪のみ。
先日の自転車ラリー、一日目が大雨だったので、後ろ乗り，後ろブレーキで走っていたためか、後ろのパッドが先になくなってしまった。一月末にチェックしたときに、既に0.5mmぐらいしかなかったのだが、それからもパッドを買いに行く暇がなくてそのまま乗っていた。この間の日曜日はキーキーという、やばげな音が出ていた。
今日外してみたら、片方は残っていたが、もう片方は下の金属プレートが透けて見えており、プレートの一部はローターにこすれてピカピカになっていた。（写真参照）
危ない所だった。パッドも１セット２５００円と高いのだが、ローターは９０００円ともっと高い。ロータが削れてしまってはえらいことだ。
しかしこのブレーキ、購入費用も高いが、維持費も高い。パッドは一年で２回は換えるので、４セット、１万円である。ローターがどの程度持つか分からないが、１年で前後１回ずつ替えるとすると、２万円。両方あわせると３万円、恐ろしい値段だ。
費用がかかるだけあって性能は申し分なく、これを買ったおかげで、感覚としては以前の２倍以上の速さで下れるようになった気がする。全く故障もないし、信頼性は高い。
しかし、購入時にその維持費までは考慮していなかった。今後は、こういうことも考えた上でパーツを選ぶようにしないと、維持費で予算が食いつぶされて、新しいパーツが換えなくなってしまうかもしれない。
