乗車日記

自転車ときのこ

アメリカ到着

火曜日の朝、早起きして家の前の道で45分ほど自転車に乗った。スピードセンサーを修理に出しているため、どこまで追い込んでいるのか今ひとつわからない。やはりローどれー差にはスピードメータが必要だ。
 その後、アメリカへ出発した。途中でサイクルスポーツを買い、広告も含めて隅から隅まで読んで時間をつぶした。6時間ほどは時間がつぶせた。普段は斜め読みしかしないので、すぐに読み終わってしまうが、まじめに読むと時間がかかるものだ。
 しかし、移動には乗り換えも含めて18時間もかかり、たいがい暇だった。東海岸は遠い。最近の原油高騰で経営が厳しいのか、飛行機内でアルコール類が有料になっており、5ドル払わないと飲めなくなっていた。これだけが飛行機に乗るときの唯一の楽しみのようなものなのに、大変がっかりした。ビールが飲みたい人はNW航空はやめておいた方がよい。
 目的地のプリンストンには空港から電車を乗り継いで到着。プリンストン大学内を通って宿まで歩いていったが、バロック調のきれいな石造りの建物ばかりで、お城の中にいるような感じだった。先週のライドでカメラをなくしてしまったのが悔やまれる。
 すぐに床につき、11時間ほど寝て、こちらの時間で6時に起きた。その後は、町の中を45分ほどランニング。気温が低く肌寒いが、町がきれいなので走っていて楽しい。町中に栗鼠がたくさんいるのには驚いた。
 朝食にはホテル特製のミューズリーを頼んだが、ねちゃっとしたオートミールみたいなものが出てきた。もっと牛乳がいっぱいかかっていて、さくさくしたのを想像していたのに。でもまあおいしかったので、牛乳を追加注文して食べた。そのほかにもソーセージとパンとコーヒーを頼んだら、15ドルの請求が来た。朝から贅沢しすぎである。
 午前中の会議の後、ランチボックスがでたが、大きなサンドイッチとパスタと直径15センチはあるクッキーとリンゴが入っており、とても食べきれるものではなかった。さらにサンドイッチとパスタは味が塩辛すぎて、あまりおいしくない。もう少し塩加減を減らしてくれるだけで、おいしく食べられるのだが・・・。