乗車日記

自転車ときのこ

穴子寿司

tasano-kona2006-06-25

今日は小浜まで穴子寿司を食べに行ってきた。4:20起床。5:20出発。MOさん宅に5:40着。20分の遅刻だ。すぐに出発するが、いかにも雨が降りそうな天気。案の定、お経峠の手前で既にぱらぱらと降ってきた。
 しかし、その後は特に大降りにはならず、涼しくてちょうど良いぐらいだった。笠峠、栗尾峠と深見峠を越えて、美山の赤橋のところで一回休憩。
 九鬼が坂、堀越峠を越えて、下りに入る。MOさんは最近下りがうまくなったようだ。昨年の6月に同じコースを来たときには、下りの後かなり待ったように思ったが、今日はほとんど時間差はなかった。
 ここからが案外長い。小浜まで一時間弱。平坦路を交代でひたすらこぐ。平均40km/hぐらいは出ていたと思う。
 疲れ果てた頃に小浜に着く。フィッシャーマンズワーフに行き、寿司をたらふく食う。地のものセット、穴子、牡丹エビをかって、サービスのエビのみそ汁を飲みながら食べる。どれもうまかったが、特に穴子が大きくて甘くてうまかった。30分滞在の予定が、45分ほど居てしまった。
 お土産に穴子の押し寿司を買い。ボトルケージの所になんとか押し込み、早速出発。昨年はここで道が分からず苦労したが、今回はMOさんがちゃんと調べてきていたので、迷うこと無く27号線をたどり、案外にすぐ分岐点の三宅までついた。
 ここから鯖街道。三宅から熊川までがなぜかやたらと平らな土地で、風がめちゃくちゃ強い。当然向かい風。時速20キロで走っていても吹き飛ばされそうだ。一度後ろに入るとなかなか前に出たくなくなる。それでも交代を繰り返して進む。
 じきに登りになってきて、向かい風もそのまま。サイクリストの堕ちる地獄かというような状況が続く。今津への分かれ道のあたりからやっと風がなくなり、元気が出て同じ上りでも楽々進めるようになった。
 焼却場のある檜峠を越えると後は下り。これがけっこう長くてしばらく休めた。同じエネルギーを使うのでも、風に対抗して使ったエネルギーは帰ってこないが、登りでためた位置エネルギーはあとで下りで取り返すことができる。大きな違いだ。
 朽木村のコンビニで一休み。アミノバイタルでドーピング。ここまで記述は無かったが、アミノバイタルの粉を既に4袋、ゼリーを2袋ドーピングしている。昨年来たときに最後のコンビニで飲んだアミのバイタルゼリーがやたらと効いたような気がしたので、今年は沢山買い込んできたのだ。そのおかげかどうか分からないが、去年よりは全然楽である。
 ここから花折峠までがまただらだらと長い。50分近くずっと登りが続いて、最後はいつの間にかピークに来ている。ツールドスイスの山岳ポイントのようだ。このあたりではすっかり雨。花折の下りはカーブがきつく、路面が濡れているのでかなり気を使った。
 次の途中峠はトンネルを使ったので一瞬。これでもう峠は無い。後はひたすらこいで、北山まで30分ぐらい。京都に戻ってきてほっとした。
 ここから家まではかなりゆっくり帰ったので50分ほどかかってしまった。帰宅は2時頃。7時間ほど走っていた計算になる。走行距離は190kmぐらい。かなり走った割には疲れは少ない感じだった。去年の日記によると、朽木から花折までも向かい風だったらしい。このあたりが違うせいかな。少しは体力も向上しているとは思うが。