乗車日記

自転車ときのこ

ライドなしのつもりだった

朝ライドなし。久しぶりにゆっくり寝た。昼からイタリア料理を食べに出かける。いつものカサグランデ。シシリアーナ大盛りとカツレツを食べる。ワインも飲む。おいしくて楽しかった。
 嫁さんは用事があるとのことで、子どもを連れて一条サイクルに行き、色々と見て回る。マドンが沢山あってびっくり。山岳賞の帽子を買う。次は明治屋に行ってミューズリーを二袋。重い。
 この辺りで禁断症状が出て、やたらと山に行きたくなった。急いで家に帰って準備。嫁さんが帰ってくるのを待って出発。
 しかしもう6時だ。いろいろ考えたが、KTGを逆走して、適当な所で折り返してくることにした。危険な所も登りで確認できるし、暗くなってきた時点で引き返せば良い。
 時間がないので休みなしで必死に登る。そういえば逆走するのは久しぶりだ。登るのもけっこうテクニカルで楽しい。五大障害の最後のやつにたどり着いた時点で6時50分。ここで引き返すことにする。ここの急な登りの根っこの段差はミドル/ローぐらいで楽々クリアー。段差を超えた後に踏み込みができるのなら重いギアの方が良いようだ。
 下りは暗くなっており、路面がよく見えない。特に遠くの地形が確認しづらい。でも、しばらくすると慣れてきて、けっこう走れるようになった。倒木等も既に確認しているので安全にクリアー。
 しかし、回りの森からは動物の動き回るがさがさという音がそこら中から聞こえる。夜は彼らの世界だ。さっさと退散しよう。
 どんどん下って竹やぶまで降りてくると、ガサガサ音はなくなった。竹やぶは動物にとっても移動しにくいのだろう。
 登りは大変だったが、下りは10分ほどでお墓までついた。いったん明るくなったが、さらに下っていくと、お墓の入り口の竹やぶで真っ暗になった。高さ15メートルぐらいありそうな竹がびっしり生えている。地面が全く見えなくなってかなり焦った。
 後はビールを買い込み、家に帰って飯を食ってツールを見た。しかしツールは半分ぐらい夢の中で見ていた。逃げが決まったようだが、誰が勝ったのか思い出せない。