乗車日記

自転車ときのこ

今日は篠山を回って京都に帰ってきた。175号線で社まで行き、そこから372号線。距離は110キロメートルあまり。4時間ほどで走破できる楽勝コースのはずだった。
 しかし、出発してすぐに気づいたのだが今日はやたらと風が強い。台風の影響かもしれない。社までは北上するコースに対して横風であり、特にしんどくはなかった。175号線はよく整備されており、これもまたほとんど高速道路であった。
 だが、そこで東向きにコースをとると、全く状況は変わった。思いっきり正面から風が吹いてくる。時速20km/h分ぐらいは吹いているだろうか。時速25km/hで走っていてもものすごい風圧である。全力を出しても30km/hが良い所だ。
 そのうえコースは京都までずーっと東向き。風の方向も風速も全く変わらず。路肩の旗がばたばたとはためいている。結局、社から4時間ずーっと向かい風のまま走り続けた。自然現象だから仕方が無いが、つらかった。オランダは風が強いというが、こんなかんじなのだろうか。
 ただ、かんかん照りだった割には涼しかった。風のおかげもあるが、昨日購入した新装備が効果を発揮した。ジャージはすぐに乾くので、べたべたしない。ウエストバッグのおかげで背中は空いているので、背中も乾いており、快適である。今度からロードの長距離ライドではこのセットを使うことにしよう。
 結局、8時に出発して13時半に到着。休憩時間をのぞくと、走行時間は5時間あまり。いちおうアウターのみで走りきった。良い練習になった。