王滝に向けての最終調整に入っている。その一つとしてハイドラパックの運び方を検討。
ハイドラパックは裏返しにして干せるのでとても衛生的。しかし柔らかいため、リュックの水筒室に押し込むのが大変難しい。特にリュックに既に荷物が入っていると全く入らないので、いったん荷物を全部出す必要がある。
当然レースでそんなことをしている余裕はない。今回はリュックのてっぺんについている輪っかにハイドラパックのフックを引っ掛けて、荷物室内に吊っておくという方法を試してみた。
簡単に出し入れができ、中で動くこともない。良い具合だと思って、日曜日のATGで使ってみた。
結果はだめ。1時間ほどで腰が痛くなってきた。再確認のため、今日、通勤のときにわざわざ水を入れて走ってみたが、やはりだめ。30分ほどで腰が痛くなってくる。
原因はハイドラパックの柔らかさ。袋が簡単に膨らんで、入れた水が全部下側に集まる。リュックの一番下に重たい水が入っていることになり、腰が圧迫されて痛くなる。うーん。本番前に実験しておいてよかった。
やはり水筒室にいれておかなければならないようだ。これまでは、このリュックとハイドラパックの組み合わせで特に腰が痛くなることはなかったのだ。水筒室にいれておくと、水筒室の狭さのためにハイドラパックが圧迫され、背中全体に均一に水が分布する。おかげで腰だけが圧迫されることは無く、良い具合に背中全体で重さをさせることができる。
しかし、これでは当初の問題が解決できない。そこで考えたが、空っぽのボトルを持って行くことにしようと思う。ボトルにくんでからなら、リュックに入れたままハイドラパックに水を入れることは簡単だ。それに給水量も分かる。もしも滝で水を汲むことになっても役立つはずだ。
明日は食料問題について検討した結果を書く予定。