乗車日記

自転車ときのこ

文楽

ふと思い立って久し振りに文楽を見てきた。義理と人情の葛藤が各々の立場の中、そして人と人の関係のなかで様々に立ち上がる。その中に、この時代に理想とされた人物像が浮かんで来る。
 怖いのは分かっているつもりで見に行ったが、二本目の最後の油で滑るシーンは恐ろしい迫力だった。とても人形とは思えない。むしろ人形だから出来るといえる。
 淡路乗り換えで割合簡単に日本橋まで行けることが分かった。2等席を買えば2300円で4時間楽しめるので結構経済的。また行きたい。