乗車日記

自転車ときのこ

今日のレース

雨というのでMoorieさんが車を出してくれることになり、家まで迎えに来て下さった。おかげで替えの靴を持っていくことができた。途中のコンビニでヤブロノビッチ氏とNAM氏とも合流し会場へ。
 会場でFlare氏とも合流。 ここでMine教祖C3に参戦という情報が流れ、C3のヤブロノビッチ氏が蒼褪める。おかしいな。昨日のライドの時は何も言っていなかったのに。今朝も朝ライドに行っているはずではないのか。
 まあ自分には直接関係ないので、てんでバラバラに試走に出かける。ちょっと寒かったが2周するとあっちっちになる。激坂が二つほど。MTBのクランクとリアに32Tがついている自分には何とか登れる。下りもルパンのくだりに比べれば楽勝。
 M1が終わって、2列目に自転車を並べる。見るとすでにMoorie氏は一列目に並べている。流石だ。
 スタート。なぜか前がパックリ開く。加速して前に出る。トップから二人目の位置に。おっとこのままいけば自分も全日本選手権出場かなどという妄想が脳裏に満ちる。
 しかし30秒後にはぞろぞろと抜かされ、6位ぐらいに。まあもともと前に出て激坂あたりを邪魔されずに走るために前に出るという戦略だったので、妄想はきっぱり捨てて堅実路線に戻る。
 上りで抜かれ、下りで追いつく。これを繰り返し、少しずつ遅れ、11位ぐらいが定位置に。二周目はしんどかったが三周目では少し心臓に余裕が出る。Uターンの所などちらりとMoorie氏の姿が見える。それほどの差はないようだ。油断はできない。
 激坂は実のところ載って行っても押している人とスピードはあまり変わらない。乗り降りの時間分だけ優位だが、筋力はかなり余分に消費する。押した方が有利かとも思ったが、マウンテンバイカーの意地ということで、乗っていく。
 四週目にはONさんにロックオンされ、ターンごとに小競り合い。何度かやりあっているうちに、ふと気配が消える。しかし確認する余裕なし。五週目に入って鐘を聞いたので、全力で疾走。しかしなかなか前には追いつけない。最後の激坂は余裕がなくなって押し。
 先行する人に最後のくだりで追いつく。最後の登り舗装路スプリントで後輪を捕えるまで入ったが、結局逃げ切られる。それだけが心残り。でも、昨年は半分ぐらいをふらふらしていた成績を考えると、そこそこいい結果といえる。
 終わって、ゼッケンを返しに行くとうまそうなホットドック屋さんができている。ホイールを回収しに来たMoorie氏にも声をかけて一緒に食べる。
 帰りもMoorie氏の車で送ってもらう。京都に入ってから、ホイールを忘れたとのうめき声。ホットドックに誘ったのがまずかったようだ。ヤブロノビッチ氏に回収を依頼しまあ何とかなった(のかな??)
 帰って装備を洗っていると、靴のあたりから延々とわかめが出てきて、尽きることがない。いい加減いやになって洗濯機に放り込んで脱水したら、今度は洗濯機にわかめがつく。洗濯機を掃除するはめになって手間倍増。わかめはしばらく見たくないのに、夕食にわかめの味噌汁。勘弁してほしい。
 応援いただいた皆様、運んでいただいたMoorieさん、ありがとうございました。おかげで楽しいレースができました。