乗車日記

自転車ときのこ

大津絵 読了

浜大津駅前の餅屋さんで何度か見せていただいたことがあり、大津絵に興味はあった。この本を読んで、100種類以上の画題があったこと、もとは追分から大谷あたりで作製・販売されていたことなどなどを知った。
あの辺りは自転車で頻繁に通るけれど、今は寂しい感じ。追分あたりは高速道路と1号線で土地が寸断されて迷路のようですし。琵琶湖疏水東海道線ができる前はさぞかし賑やかだったのだろうと思います。
ところで、この本によると、私が出張でよく行く建物のすぐ横にある日本民藝館に大津絵が沢山残っているらしいです。追分・大谷・駒場と不思議な地縁があるようでますます興味が湧きました。