乗車日記

自転車ときのこ

朝ライド

5時半起床。今日はMOさんと二人でMZ方面のシングルトラックへ。かなり長いアプローチの舗装路をゆっくりめで行く。マスクとゴーグルをつけていても大丈夫なぐらいのペース。途中でゴーグルは曇りだしたのでサングラスに交換。
シングルトラックに入る直前、村の中をサイレンが鳴り響く。7時24分。中途半端な時間だ。MOさんによると、先週もなっていたらしい。シングルの最初はまあまあの斜度の上り。いわゆるユリ道というやつで、山の斜面を直登せずに斜めに登って行く。3年ほど前に最後に来たときには結構ギリギリだったような気がするが、今日はマスクをつけていても登りきれた。ピーク直前のヘアピンターンもかなり苦労していたはずだが、今日は楽々。少しは技術も向上しているようだ。
ピークで一休みの後、根っことバンクの多い下りに入る。空気圧が舗装路用のままだったのでちょっと振動が激しかったが、かなり楽しく乗れた。途中で空気を抜き、再出発。最後の所は転げ落ちるようなちょっとがれた道。何度か転びつつ、押しつつ、なんとか下る。ある箇所で、完全に後輪が浮いて前輪だけで走るはめになり、なかなか怖かったが、浮遊感があって、ある意味気持ちよかった。自分の感性もちょっと壊れかけているのかもしれない。
後は舗装路を通って帰宅。途中の峠では若干勝負になったが、それほど追い込みはしなかった。