宇宙のプログラムをちょっと変えて結晶を育成してみた。周囲を壁に変更し、粒子同士が近づきすぎると反発力が生じるようにして、エネルギーをだんだん下げている。力の形状は
F=G*(1-100*exp(-R))/(R^2)*exp(-R)
という形。ここでRは粒子間の距離。
ちょっと無理矢理に近距離で反発、遠距離ではR^2より速く減衰するようにしている。ダンピングは2つの粒子の相対速度に比例して生じる形。これは宇宙形成プログラムから変えていない。ダンピングについてはもう少し考える必要があるかも。
しかし、だんだん冷えてくると結晶ができて、単結晶にはならずに多結晶になり、その中で格子振動が生じている様子が見えて面白い。相転移が生じているのかどうかは明らかには分からない。温度やらエントロピーなどの熱力学変数を計算して表示するようにするともっと面白いかも。