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乗車日記

自転車ときのこ

ハンドルバー復活、ついでにフォークメンテ

メンテ

今日の朝ライドの集合場所で折れてしまったハンドルバーですが、友人のTKPさんが一本余っているのを譲って下さったので、何とか復活しました。
ハンドルを交換するにはいろいろと外さないといけないので、ついでに前からやろうと思っていたサスペンションフォーク(RockShox Reba)のメンテナンスも行いました。

まずはフォークを自転車から外して、アウターレッグ
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とインナーレッグ
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を分離します。やり方は、まずインナーレッグの先っちょの棒の先に付いているネジを緩め、つぎにこの棒とアウターレッグが噛み込んでいるので、ネジを叩いて噛み込みを外します。あとはネジを外してひっぱれば抜けます。オイルが出てくるので注意。

アウターレッグの内側をきれいに拭いて、シールのとブッシュの間にあるフォームリングを外してオイルでクリーニング。
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エアスプリング側のフォームリングのオイルが切れかかっていました。こちら側の潤滑オイルが足りていなかったようです。もう一度組み立てて、5mlずつ15番手の潤滑オイルを入れました。

それから、オイルダンパー側の上面の蓋を外して、と思ったのですが、蓋の上に付いているノブを外すための1.5mmの六角レンチが見当たりません。結局ホームセンターまで買いに行きました。ついでにコーヒーがなくなっていたのでカフェタイムで購入。

帰ってきて蓋を外してオイルを抜きます。
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得体の知れない色のオイルが出てきました。ここで、ダンパー用の5番手のオイルを入れようと思ったのですが、なぜか家にあるのは15番手ばかり。前回間違えて購入してしまったようです。15番手を入れてみましたが、やはり粘度が高すぎで動きが良くありません。TKPさん宅にハンドルをもらいに行くついでに、近くのバイク屋でオイルを買うことにしました。自転車用の物は入手しにくいので最近はバイク用の物を使っているのです。大体粘度が同じなら使えます。

オイルとハンドルを入手して帰り、さらに組み立て。しかしオイルの量が分からないという問題が発生。このフォーク、名前はRebaとは分かっているのですが、年式が不明。そしてネットで落としたマニュアルは年式ごとにオイル量が100mlから133mlぐらいの範囲で異なります。

とりあえず133ml入れようとしましたが溢れてしまったので、120mlぐらい入れておきました。しかし組み上げて走ってみると、フォークが完全にストロークしません。70%ぐらいのところで止ってしまいます。

オイル量が多いとみて、抜こうとしたのですが、またトラブル発生。蓋と繋がって蓋の下にあるコンプレッション側のピストン機構が途中で取れてインナーチューブ内に残ってしまいました。引っ張り出すときに斜めにしたので引っかかってしまったようです。

こりゃもう駄目かとかなり焦りましたが、なんとかピストンを取り出して付け直し、オイルも20mlほど減らして組み付け。フォークはスムースに100%動くようになりました。

それから、このメンテの過程で結構重要な不具合があったことが発覚しました。一般にサスペンションには、舗装路を走っているときなどの振動吸収が必要ないときに動かないようにロックする機構が付いているのですが、私のは譲り受けたときからその制御レバーが付いておらず、お任せ状態になっていました。サスペンションは一応動くので、レバーがないとデフォルトでロック解除状態になっていると理解していたのですが、そうではなくてレバーがないとロック状態になっていたことが分かったのです。このフォーク、ロックしていても強い衝撃が入ると、ある程度は動く機構が付いているので、こんなものかと思っていたのですが、やはり山道を下るときはロック解除状態で走らないとフォークの性能が100%発揮できません。それで、短いワイヤーを付けて、無理矢理引いてロックを解除している状態に固定しました。どうせもとからon/offはできないので、こちらの方が良いはずです。これでかなりスムースにサスペンションが動くようになった気がします。
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ここでまたさらにトラブル発生。オイル量を減らしたり、ピストンが途中で外れたりとばたばたしているうちに、オイルが飛び散ってディスクブレーキ周辺にべたべたと付いてしまいました。全然ブレーキが効きません。

ロータとパッドを何度もブレーキクリーナーで洗い、台所洗剤で洗いましたがやはり滑ります。最後はカセットコンロを出してきて、パッドを火であぶり、煙が出なくなるまで焼き続けました。(うちは台所のコンロがIHなので、こういうとき困ります。)これでようやくブレーキも復活。
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前よりもよく走るようになったはずです。書いてませんでしたが、ヘッドパーツのベアリング(ハンドルの軸が回転するようにを支えているベアリング)もグリスアップしておきました。そんなわけで、まあ気がつくと丸一日、メンテナンスでつぶれてしまいました。

ところで頂いたハンドルはアルミなのですが、カーボンとの違いが分かるかどうか。山で走ってみて分からなければ、このままで行きます。これまでの経験ですと、振動吸収性はカーボンの方がかなり良いはずですが。。。。

最後に、ハンドルを譲って下さったTKPさん、有り難うございました。おかげで明日もこの自転車で走れます。