乗車日記

自転車ときのこ

合宿の教訓

連休中の合宿、去年も参加したが効果は絶大だった。昨年は夜の飲み会のときに走り方について色々とアドバイスを貰い、その結果、ダブルトラックでかなり速く走れるようになった。私に一番足りなかったのは外足に加重することだった。
 今年は昨年の教訓のおかげで、先頭MNさんやSGさんについて行けるようになっていたので、直接的に色々と学ぶことができた。最大の教訓は轍があってもアウトインアウトで走るべきということ。どうも二本の轍の間の盛り上がりが怖くて、ずーっとアウト側のラインをとることが多かったが、速い人はアウトインアウトで走っている。
 走りを見ているとブレーキはカーブに入る前にかけており、轍の間の盛り上がりを通るときも、まっすぐにブレーキングなしで進むため、盛り上がっている部分の路面が悪くても問題が無いようだ。当然ラインの曲率は最小になっているので遠心力も小さい。故に速く走ることができる。
 それからシングルトラックの走行についてもKMさんから貴重なアドバイスを貰った。一つは肩に力が入りすぎているということ。これは自分でも全く気づいていなかった。今度は意識して走ってみることにしよう。もう一つは、起伏のある地形では、必要に応じて腕をのばして前輪を地面に押さえつけることでグリップを確保する必要があるということ。これも確かに理屈はそうなのだが、これまで意識していなかった。
 これから連休で自転車に乗る時間があるのでこれらの教訓を復習しつつ、練習することにしよう。