乗車日記

自転車ときのこ

里山散策

昨日は、奈良の友人宅に泊まったので今朝はライドなし。代わりに子どもを抱えて近くの山を歩いた。
 5分も歩けば山道の入り口、というか家自体がほとんど山のふところにある。おかげで簡単に子どもを連れて山に登ることができた。蝶々、蜂、クモの巣、などを見て、麓の畑で茶摘みを見たりもしてなかなか楽しかった。
 いったん家に子どもを置いてから、今度はトレールランに出かけた。登りはかなり急な所でも自転車が無いので楽々、飛ぶように登ることができる。ただ、下りはまだ足の運びがよくわからない。スピードを殺さないように走る方が衝撃が少ないのだとは思うのだが、うまく行かない。転びそうになる。
 山の反対側に降りてしまったので、少し移動してから適当な谷に目星を付け、強行突破を試みた。途中で笹薮になってしまい、薮こぎをしてなんとか反対側に降りてくることができた。自転車が無ければ、かなり密集した笹でも突破することができるということを初めて経験した。
 こうして見ると自転車を置いておいて、道無き道を走り回るというのも結構楽しいのかもしれない。でも徒歩ではアプローチに難点がある。山の近くに住んでいてこそできる遊びといえるだろう。