乗車日記

自転車ときのこ

リハビリライド

今朝は5時に起きて、ジロのビデオを少し見た後、集合場所へ。MTさん、ISさん、KKさん、MUさん、Hさんの計6名でOS山に向かう。時差ぼけのおかげで早起きしても全然眠たくない。思ったよりパフォーマンスは落ちておらず、むしろ筋肉は完全に休息が取れており、がんがんこげる。途中からペースを上げ、乳酸限界ぎりぎりでペースを保ち、最後の100メートルほどはスプリントをして心拍を175ぐらいまで上げた。心肺機能は少し落ちているようだ。高負荷にすると胸筋が痛い。しかし久しぶりの自転車は大変楽しい。
 いったん谷に向かって降りる。昨日の雨で路面が濡れており、リアが滑りやすい。ジミーをケチケチ使っているので、リアのセンターブロックがほとんどなくなっている所為もある。それでもシングルトラックを走るのは楽しい。降りた所にある川に丸木橋が新しくできており、渡ってみたが、剛性が低くてふにゃふにゃ曲がるので怖かった。
 自販機の所まで舗装道路を南下し、一休みした後、次のピークへ向かう。ここの入り口の橋を渡った後に、広い岩盤の上りがあり、いつも挑戦するのだが、だれもなかなか成功しない。これまでにNOGUさんが登ったのが唯一の成功例らしい。しかし、今日は岩盤と山手の壁の境界あたりのラインをとることで上りきることができた。
 なぜか1週間休んでいる間にバランス感覚も良くなったみたいだ。明らかに先週よりも上りでのふらつきが少ないし、信号でのスタンディングも安定している。ランニングは体のバランスに効くのだろうか?私は自転車に乗るときに右足の力をより多く使う傾向にあり、足の太さも違うので、その辺りがランニングで修正されるのかもしれない。
 KBOの下りもまた楽しい。飛行機の中でドライアイになったせいか、コンタクトをした目が痛くて、動きが鈍くなっているため、遠くと近くの視点の切り替えがやりにくいのには閉口した。途中でキャメルバックの水で洗い直して少しましになった。その後は調子よくなり、ノーミスで楽しく走りきった。ただ、最後のダムに降りる前のパイプ状で段差の多い急勾配区間で、路面が緩くて全くコントロールができず、2回挑戦したがクリアーできなかった。KKさんは足をつきながらも一回でクリアーしたので、ここをクリアーできなかったのは大変悔しい。
 先週のドライコンディションでは少し怖かったがクリアーできた。ウェットコンディションでは、ああいう所はスピードをコントロールしようと思ってはいけないのだろうか。Vブレーキで走っていた頃のように、ノーブレーキで区間をクリアーして、その後でブレーキをかける、というようにしなければだめだったのではないかと思われる。
 あとはゴルフ場まで舗装路を移動し、お決まりのスプリント合戦をして、ちょこっとシングルを下った。ここのシングルもなかなかテクニカルで楽しい。一回、根っこで滑ってお腹をうってしまった。
 家に着いたのが1時頃。子どもと遊んで、ジロのビデオを見て、ちょっと昼寝した。なかなか充実した一日だった。