今日はYNK。意外に湿っています。根っこがつるつるで、最後の激下りが恐ろしい滑り具合でした。二本目はこじか。こっちは南斜面なので、特に問題なし。しかし、どちらもきのこだらけで、なかなか進めませんでした。
出口で解散。珍しく一緒に帰る人は無し。時刻は8時40分。思い立って白河天皇陵を見てみることに。金閣寺小学校まで移動するもなかなか見つからず。ネットで調べると、ここらにあるのは火葬塚で、御陵の方は南の方にあるらしい。前に読んだ本は平安時代の歴史だったので、ここに葬られたと書いてあって、それを勘違いしていたようだ。それはともかく、少し規模が小さいということを念頭に置いて探索したところ、小学校の裏で見つかった。
なんだか草茫々。平安期最強の権力を誇った人物でも、時が経てばこんなものでしょうか。いや御陵の方は立派なのだとは思います。
行き当たりばったりの思いつきで、次は堂本印象美術館へ。いつも前を通るのに、入る機会が無かった。9時半の開館と同時に入る。早い時間なのですいていて見やすい。というか自分以外の観客がいない。牛の絵をゆっくりとみて、色々なメッセージを想像してみた。
また、この美術館、手すりからランプから、椅子から、窓の格子まで、イメージが統一されていて楽しい。何度でも訪れたい気分にさせてくれます。
併設されていた市原義之さんの絵も、重ね合わせの奥行きが良かったです。蔓が何層にも続く森の絵（閑林）では、これまでに感じたことのない遠近感があることを知りました。
さらに本屋さんによって、色々買ってから帰宅。12時前ぐらい。
