乗車日記

自転車ときのこ

フロイス 日本史2 読了

今日は雨だというのでゆっくり寝て、後はひたすら読書。チベット旅行記今出川ルヴォワール。
フロイス日本史2は少し前に読み終わっていた。

信長が家臣から物凄く恐れられている様子が印象的です。
それと新米キリシタンの暴挙二つが衝撃的でした。奈良の春日大社の鹿をこっそり殺して食べた人がいたというのと、西宮の神社(えびすさんですよね)で神像の上にのって小便をした若者がいたというもの。大問題になってフロイス師も大変困ったようです。これに対して、高山父子の教会への献身は涙ぐましいです。高山右近については奇跡に準じるようなエピソードも記されていました。列福されているだけのことはあります。
また、フランシスコカブラル師が眼鏡をかけて岐阜に行ったら、伴天連には目が四つあるという噂が立って、宿屋の前に大変な群衆が集まったという話は笑えました。