9/19土曜日は近場でライド。涼しくなってきたのはありがたいですが、朝が暗くなってきました。
5時出発だとライトが必要です。今日は近場なので大丈夫でしたが。
同じ道を登って、頂上で一服して、降ります。三人ほどハイカーさんにお会いしました。
帰ってからママチャリのペダル交換。前回手持ちのペダルレンチで挑戦して無理だったので、長さ35cmの大型ペダルレンチを購入して再挑戦。
それでも大苦戦。反対側のペダルを手で押さえているぐらいでは全然回りません。反対側ペダルの下にバケツと煉瓦を置いてクランクが回らないようにしてから、ペダルレンチに全身の体重をかけると少しペダル取り付けネジが回りました。これまで全く回らなかったので、この時点でかなりの前進です。
しかしここからが大変。普通の状態のネジなら、最初の噛み込んでいるところが回って緩むと、あとは簡単に外れるのです。でもこのペダル、いくら回しても固いまま。全身の体重をかけないと動きません。うんうん言いながら結局最後に外れるまで力をかけ続けて、ようやく分離。
ネジが固着してクランク側がかなりやられています。たぶんグリスを塗らずに取り付けたのだと思いますが、もはや20年前のこと。普通に外れた左ペダルと比べるとネジの固着具合がよくわかります。
ネジを切り直すためのタップは持っていないので、別のペダルをクランクの反対側から入れて回すことである程度ネジが復活しました。
別のペダルをネジにグリスをたっぷり塗ってから取り付けて完了。すっきりしました。
ついでに工具取り付け板の拡張と改善。T型の六角レンチを購入して並べ、他の工具も使う頻度に合わせて場所を調整しました。
お昼寝をしてから今度はライトの修理。通勤の時に使っている充電式のものですが、最近電池が駄目になって充電してもすぐに切れるようになってしまいました。買い換えようかとも思ったのですが、このライト凹面鏡が特殊な形で、車から見て眩しくないようにあまり上には光が出ず、地面側を綺麗に照らせるようになっているやや高級品。勿体無いので一度開けてみて電池を変えられるようならやってみようと思いました。予想ではリチウムポリマー電池の汎用品を使っているはず。
開けてて見ると確かに予想通り。汎用パックが入っていました。10x30x40mmの大きさのものですが、パンパンに膨れていて保持部品から取り出すのに苦労しました。
この形、よく見ると何年か前にラジコン無限軌道車に積もうと思って買っておいたパックと同じぐらいです。取り出して比べてみると手持ちのものは若干幅が広くて(34mm)、奥行きも長い(50mm)。また、ネットで検索するも10x30x40mmサイズのものは簡単には手に入りそうにない。小さい容量のものを買って内蔵することも検討しましたが、結局外付けにしました。
これなら放熱も良いし、膨れてきたらすぐにわかる。容量も1200mAhから1400mAhにアップ。
実は開けてみて分かったのですが、このライト、LEDの放熱板の上に電池が置いてある構造になっていて、使っているときに電池が加熱されるようになっていました。コンパクトにまとめるには仕方がないとはいえ、これでは電池の寿命が短くなります。外付けなら空冷されます。
ただ、ライド中に落とした時に電池の外装を貫通するようなダメージが入ると発火して危ないので、アルミ板でカバーを作りました。
二回ほど使ってみましたが今のところ問題なし。また、充電時間がとても短くなって驚きました。交換前は一晩ぐらいかかっていましたね。それでもすぐになくなっていましたが。あの膨れ具合からしても、相当に消耗していたものと思います。