先日の雪山で蹴りすぎて壊れたXTRグレード(シマノの一番上のグレード)のペダルですが、メンテスペースから古いペダルが発掘され、その部品を使うことで修理できました。
まずはどのように壊れたかのおさらい。
ビンディングの固定プレートのネジが一つなくなり、バネの押さえ強度を調節するねじがなくなっていました。
こちらが発掘されたペダル。下位グレードなのでずっしりと重いです。
固定プレートのネジは入れ替えるだけ、と思ったら長さが違って刺さらなかったので、別の場所のネジと入れ替えました。走っているうちに外れてしまわないようにネジ止め剤をたっぷり塗っておきました。
バネ抑えのネジの方はかなり苦戦しましたが、最終的には固定プレートを一旦外していろいろやると取り付けられることが判明しました。ここだけバネ強度調整の時に使う六角レンチのサイズが違うことになってしまいましたが、調整する頻度は低いのでまあ問題ないでしょう。
皆様、雪の日のペダルの蹴りすぎにはご注意ください。