乗車日記

自転車ときのこ

ミホミュージアム、信楽、日野ビール

前から温めていた計画を実行。まずは電車で南草津へ。


今は草津の属国みたいな名前ですが、鎌倉時代までは野路の宿があって、草津の台頭はその後らしいです。

南に向かいます。工場地帯に迷い込んで引き返すなどの寄り道もしましたが、そこを抜ければわかりやすい道。行手に空にかかるような建設中の道が見えてきました。ローマ水道のように見えます。2000年後はどうなっているのかな。



大戸川に沿って東へ。なかなか良い川です。パックラフトを持っていれば楽しいかも知れません。ブロンプトンで上ってパックラフトで川下りをできたら最高です。


橋が色々とあります。

美術館に入る前に腹ごしらえ。大変良いお蕎麦でした。


トンネルを抜けて美術館へ。



リュトンのコレクションが素晴らしい。この鹿のリュトンが特に良い。

法隆寺弥勒菩薩の綴織の複製も。

他のコレクションも素晴らしく3時間以上滞在しましたが、まだ後ろ髪を引かれる思いです。

山を一つ越えて信楽へ。






マルタ陶器というお店で紅茶を頂き、その時の器が綺麗だったので、青い器を買いました。
カップの方は琵琶湖ブルーというらしいです。氷水を入れると涼しげです。お猪口の方はこれからの季節にひやの日本酒をいただく時に使おうと思います。

信楽高原鉄道に乗るというプランも心をよぎったのですが、下りなので自転車でも良いかと思い、日野まで自走。



途中で天理教日野大教会という壮大な建物を見ることができて、これだけでも自走した甲斐がありました。



日野祭りの曳山の倉と共用井戸。井戸の形は先日上狛で見たのと同じ六角形。

7:39のバスの時間までビールを飲むつもりでしたが、今日はイベントでスタッフさんが皆出かけているということで生ビールはなし。これもまた人生。
瓶を買って帰りました。



さて時刻表を調べると、近江鉄道日野駅18:45分がありますが後9分。距離は2km。全力で走って辿り着き、自転車を袋に入れ飛び乗りました。




近江鉄道は初めて。タクシーのようにどんどん上がる料金表に慄きながら、近江八幡まで。
そこからはJR。19:39の普通に乗って帰りました。