九州旅行1日目。新幹線自由席は鮨詰めで立ちっぱなし。博多に8時半着。鴻臚館跡と福岡城を見てから箱崎宮へ。これで赤坂、博多、箱崎の距離感が分かった。箱崎宮は参道がとても長い。敵国降伏の扁額には少し驚いた。
次は電車を使って宗像大社へ。高宮、辺津宮、神宝館。岩の模型が分かりやすい。機織器のミニチュアも良い。高宮や参道の森は下鴨神社の参道に似ている気がした。
フェリーで大島に渡り、沖ノ島を遥拝。私の想像の数倍大きくくっきりと見えて感度した。砲台跡を見てからフェリーで戻る。30分ほど走って宮地嶽神社近くの宿へ。夕食は皿うどん定食。ご飯が付いていて驚いた。
レトロな喫茶店で朝食。
鴻臚館跡。
扇型の階段があった場所。
画面中央やや左寄りが扇型階段。
黒田官兵衛の兜。
福岡城のお堀の蓮。
箱崎宮の参道。とても長い。自分が見た中では一番長いのでは無いだろうか。
ちょっと驚きましたが、文永の役で元軍に焼かれた神社を立て直すときに亀山上皇が納められたそうなので、まあ理解できます。
知らなかった。壱岐の焼酎をぜひ飲まねば。
お昼はアジフライ定食。
宗像大社高宮。自然な空間に神様が降りてこられるのを祀っているそうです。
参道の木々は下鴨神社のそれに似ている感じでした。
本殿と拝殿。小早川隆景が再建。
宝物館。とてつもない量の国宝が収蔵されています。
祭祀が行われた巨石群の模型。本ではよくわからなかったスケール感を掴むことができました。沖津宮の建物が巨石に埋もれているのが分かります。また岩上祭祀の領域の高さや広さもよく分かりました。
機織り機のミニチュア。実際に織ることもできるほど精巧なものだそうです。
フェリーに乗って大島へ。畳んで輪行袋に入れれば自転車料金を払わずに載せることができます。
安倍宗任の墓。奥州で戦ったあと、こんな遠くで亡くなられたのですね。
遥拝所から沖ノ島がよく見えました。こんなにはっきりと見えるなら縄文人も行ってみたくなりますね。古墳時代も壱岐を経由しなくても、海流とか風の具合が良ければ、ここから沖ノ島、対馬経由で朝鮮半島に行く方が速そうです。
観測所。測距儀があったと思われます。
この下は弾薬庫のようでした。
カノン砲を据え付けたあと。これを見て新生喜劇が重砲隊配属の話だったなと思い出しましたが、あちらは対馬でした。太平洋戦争中は沖ノ島にも砲台が作られて、兵士が駐留していたそうです。恐ろしいことです。
シャーベットを食べつつフエリーで戻ります。
宮地嶽神社の近くのゲストハウス松尾という宿までサイクリング。なんと2400円という格安。六畳の和室を一人で使えて、台所や洗濯機もあり、快適な宿でした。
夕食は皿うどん定食。宿の人に聞いた寿司屋さんが一杯で5組待ちだったので、近くの定食屋にしました。