乗車日記

自転車ときのこ

比較

今朝はノートパソコンと王滝のお土産等々、計2キロ以上を担いでK坂をロードで走った。強度は弱。心拍は140〜150bpm。1時間ほど走った。
 昨日取り付けた斜度計による計測の結果、K坂は最大でも6%しかないことが分かった。意外と緩いが、住宅地なのだからそんなものだろう。
 家に帰ってから、去年の王滝でのポラールのデータと今年のそれを比較してみた。なかなか面白い。
タイムは昨年が6時間30分で、今年が6時間29分なのでほとんど同じである。
心拍数は
 今年:平均 150bpm/最大 167bpm
 昨年:平均 145bpm/最大 160bpm
なぜか今年の方が5bpmも高い。
上り、平地、下りでそれぞれ使った時間は
 今年:登り 2時間31分、平地 2時間25分、下り 1時間20分
 昨年:登り 2時間30分、平地 2時間20分、下り 1時間24分
今年は下りが速くなったが、平地であまりスピードが出なかったようだ。登りはほぼ同じ。
スピードは
 今年:平均15.3km/h、最大45.7km/h
 昨年:平均15.4km/h、最大48.2km/h
うーん、昨年の方が速い。それでもタイムは今年が若干短かったのは、休憩が少なかったためだろう。休憩も適度に入れた方が良いということか。
 しかし、心拍が平均で5泊も高くなっているのに、スピードが出ていないのはなぜだろうか。ひとつの原因は腰の痛みを緩和するため、かなりの時間たちこぎで走ったことではないか。立ちこぎではエネルギーの利用効率が悪い。おかげで腰の痛みはずいぶん減ったが・・・。
 あとは最初の舗装区間で飛ばしたことか。他のレースの経験から類推すると、最初にエネルギーを使ってしまうと、その後はスピードは出ないのに心拍だけは高くなりがちだ。この場合もエネルギー効率が悪くなるとおもう。
 しかしまあ細かいことはいろいろあるとしても、根本的には練習が短時間の方に偏っており、長時間のダートの登りをあまり練習しなかったのが原因なのは明らかだ。来年に向けて、なんとか練習方法を改善していきたい。機材のチェックももっと厳密にやる必要がある。ブラックボックスをできるだけなくして行きたい。