乗車日記

自転車ときのこ

KTG

tasano-kona2006-10-21

今日は久しぶりにKTG。新フレームではもちろん初めて。参加者はMOさん、AZさん。

 まず旧道の登り。心臓もコントロールもかなり余裕を持って登れた。少しラインがずれてもリカバーできる。しかし、2回目のつづら折れの後で、土嚢でタイヤが滑ってしまい、足つき一回。そこで乗り直して後は最後までクリアー。檄登りでは、意識して体を前にやらないと少し前が軽くなってしまうようだ。

 KTGに入ってから、新フレームは本領発揮。ヘッドの高い剛性のおかげで根っこを越えるのがとても楽だ。5大障害のうち、根っ子系の3つは楽勝でクリアー。5大障害以外の根っ子が難しいところも、すべてクリアーできた。それから、檄下りヘアピンカーブが一カ所あるが、これも安定してクリアー。頂上付近のざらざらの斜面も安定してクリアー。だけど、崖の道はプレームを壊すといけないのでパス。

 今の状態で新自転車の難点を一つあげるとすれば、急な登り返しに弱い。やはり若干ハンドルが高いのか、急に上りがくると対応する姿勢をとることができず、ふらついてしまう。5大障害の最後、激登り返しはそんな訳でうまく行かなかった。

 それから初トラブルがあった。チェーンリングにチェーンが絡んで、フレームとフロントディレーラの間に入って咬み込んでしまい、大変だった。チェーンステイが少し傷ついてしまった。家に帰ってクランクを外してみると、チェーンステイについている防御用のアルミ板がぼこぼこになっていた。もしもこれが無かったらどうなっていたことかと青ざめた。しかし、アルミ板がちゃんとついている所がさすがトレックだ。

 対策として、チェーンがあたりそうな所に透明シールを貼った。チェーンリングの引っかかりそうな所にヤスリをかけて、絡みにくくした。センターリングは王滝のときからチェーンが引っかかる傾向にあったので、新しいやつを注文した。
 ところで写真は先日報告した山中のビル。よく見るとわかります。