乗車日記

自転車ときのこ

PC*11まで

暑くなったので、ウィンドブレークジャージを脱ぎ、ウィンドブレークズボンも脱ぎ、地図も交換する。そうやっているうちに、先頭集団の人たちはさっさと登って行ってしまい、全く見えない。急斜面をぼちぼち登りはじめるが、どうも道が無い。店長さんも後ろからやってきて横のルートを登って行くがやはり道が無い。こりゃ間違えたかと思ったが、地図を見るとともかくこの上の尾根に道があるようなので、無理矢理登る。そうしているうちに、正規ルートから登ってきた人の頭がピーク付近に見えたので勇気百倍でガリガリ登り、正規ルートへ。
 電線にそって尾根を担いで進み、じきに乗れるようになる。電線との位置関係を把握しつつ前進する。しばらく行ってもQP*11が無かったので不安になって後ろの人に聞いたが、まだでしょうとの答え。確かにしばらく行くとQP1があった。これで現在位置が把握できたので、あとは地図通りにカリカリ尾根を進む。しかし、しばらく行くと雪上のタイア跡が消え、先頭集団がいなくなったことに気がつく。
 先頭集団は精鋭ぞろいなので、自分の方が間違っている可能性が高い。不安になるが、電線との位置関係や尾根の方角を見る限り正しいはず。駄目もとでそのまま進む。そうするうちに、正規ルートを示すと思われる赤テープがちらほら見えるようになり、少し安心。そしてQP2に到着し、正解を確信。そこからはガンガン下り、ビデオを撮る教祖*2に出会い、トップと聞いてびっくり。そしてPC1。コーラを二杯飲んですぐ出発。

*1:無人チェックポイント、底にあるものについてのクイズが設定されており、その答えを後に有人チェックポイントで述べることにより通過が確認される。

*2:とれとれ教の教祖