昨晩遅くまで雨。早朝も雨っぽかったし、集合場所が東の果てだったので、朝ライドはパス。昼まで古野まほろを読む。1時半から近くのM林道へ。地上はすっかり乾いているので、山の上もぼちぼち乾いていると思って。
林道途中でいつも気になっていた古墳群への分岐に寄り道。数十メートル入ると、直径5メートルぐらいのマウンドが3つ。なぜか玄室があいていて中が見える。このあたりの山では幾つかこういうものがあるが、いつ頃のものなのだろうか。いずれにせよ、この古墳があると言うことは、この川沿いの林道の位置には古くから道があったと言うこと。こんな川沿いの維持しにくそうな道が昔から合ったというのは驚きだ。
ついでにこの場所できのこを見つけて撮影。日当たりが良いのか、小さいものがぼちぼち生えていた。
そういえば、今日はやけに多くの人が林道を下ってくる。50人近くすれ違った気がする。何かイベントでもあるのかと思いつつ、登っていくと上の方の日陰は大雪。
足跡からして、一枚目のあたりでは多人数が歩いているが、2枚目のあたりでは人数はぐっと減っている。とすると、一枚目のあたりで別ルートからこの人たちは現れたということ。一本南のKRTの尾根からの接続ルートでやってきたのだろうか、それとも林道をショートカットしてARYの尾根から一枚目のあたりにやってきたのだろうか。いずれにしても、林道を延々下るためにわざわざ選ぶようなルートではない。不思議だ。
それはさておき、シングルトラックに入って下り。雪解け水でつるつるだったりにゅるにゅるだったり。これは完全に判断を誤った。行くのならば朝いちでみんなと走っておけば良かったと思うが、もはや遅い。幸い、太くなったタイアのおかげでグリップはばっちり。濡れた岩でも全然滑らないので怖くない。というかこれまでハンディがありすぎだったのか?もはや元の太さには戻れない気がしてきて、それはそれで怖い。
ということで、コースは濡れていても結構楽しく走れ、景色も堪能。家に帰ってドロドロの自転車を洗って4時半。おなかも空いて良い運動になりました。