乗車日記

自転車ときのこ

新ヘルメット

今日は久しぶりに朝ライド。近場、KTG。新しいヘルメットを被って出かける。先々週ぐらい、大英帝国からタイヤを輸入した際に安かったので一緒に入れておいたもの。



ちょっと重くなったけど、フィット感が抜群。何だか頭の形にぴったりあっている。バイザーの角度が調整できるのが嬉しい。マウンテンバイクに乗るときは上の枝も見ないとダメなので、あまり視野を遮るのは困る。最も上側に設定。

6名集合。シングルトラックを登る。昨日、ゲリラ豪雨があったけど1時間ぐらいだったので、ちょうど良い具合に湿っている。

ゆっくり目に登ってピークまで行き、タイヤの空気を抜いて高速で下る。シングルトラックは二週間ぶりぐらい?楽しくて仕方がない。適度に湿った土にタイヤがぴったり吸い付いて、思いのままに走ることができる。ヘルメットの重さも気にならず。バイザーの視界も問題なし。8時半ごろには終了。

帰宅後、朝食。眠くなったので少し昼寝。2時かほどして起きて、山本ひろ子先生の本を読む。私の能力では6割ぐらいしかわからないけど、中世の人々の心の一端に触れることができた。顕教密教神道が入り乱れつつも、溶けきらずに個を保つ。御食津神(みけつのかみ)が三狐神(みつけのかみ)に変異し、即位灌頂に荼枳尼天が入れ込まれる。日本語の連想ならでは。普段使っているアリストテレスの論理とは全く異なる論理の世界。熊野と時宗がなぜ関係が深いのかも少し分かった気がします。私の力では読めないと思うけど、渓嵐拾葉集も読んでみたい。