先日、急逝された三浦建太郎先生のベルセルクは30年以上続く大作。私も学生時代から読み続けてきました。緻密に書き込まれたその絵は引き込まれるような魅力がありました。
今回、枚方パークで原画とフィギュアの展覧会をやっていると聞き、昨日行ってきました。この展覧会、回顧展にしては随分早いと気になっていたのですが、すでに東京で1月に開催されていて、その際には三浦先生はとてもお元気だったそうです。展示の最後に三浦先生へのインタビューのビデオがありましたが、今後の展開を語る先生の姿を見て泣きそうになりました。
展覧会はものすごい数の原画でストーリーを振り返りつつ、各所に大型フィギュアやジオラマが展示されているというもの。原画は非常な迫力です。一枚一枚が芸術としての高みに達しているものばかり。また特に色付きのものは印刷では再現できない魅力に溢れていました。
フィギュアも迫力満点。原画は撮影できませんでしたが、フィギュアは撮影可能なものも多かったので、撮った写真を掲載いたします。
実はひらパーは京阪沿線で私の家は阪急沿線、間に淀川があってそれを横切る公共交通機関が少ないという問題があります。京阪に乗るには四条河原町まで戻って乗り換えるしかなく、なかなか足が向きにくい。ブロンプトン購入でこの問題も解消されました。阪急で高槻まで行って、ブロンプトンに乗り換え20分ぐらいでひらパー着。今回は、IKEAの袋がブロンプトン輪行に良いという情報をネットで得たので早速入手して使ってみました。少しゴワゴワしますが本当にぴったり入り、持ち手もあるので普通の輪行袋のように自転車本体に紐をつける必要がなく、素早く輪行できます。
気温は低くはないのですが、風が強くて大変でした。特に淀川を渡る橋の上。数年前に宮古島で経験した風速の半分ぐらいには達していたと思います。
ひらパーは京阪神で生き延びた数少ない遊園地の一つ。子供用に特化して料金を下げることで、ユニバーサルスタジオと棲み分けしています。寒いのに行列ができるほどの家族連れで一杯です。(ちなみに大ベルセルク展はひらパー入場とは別のルートになっていますので、ベルセルク展の入場料だけで入れます。)
ひらパーでベルセルク展をみた後は、ここから少し大阪寄りの市にある妹の家を訪ねてみました。ご飯を食べてしばらく話して、夕方寒くなる前に帰路につきました。阪急に乗って四条河原町まで行き、ヴィノス山崎でワインを買ってから帰宅。
ちょっと自転車が重かったのですがなんとかなりました。自転車云々よりも2日前のオリエンテーリングで痛めた足の方が問題です。いまだに階段の上り下りをすると膝の上の筋肉がピリピリと痛みます。今日の大晦日ライドもお休みして、燻製作りの予定。