乗車日記

自転車ときのこ

琵琶湖博物館とマイアミ浜

今日は琵琶湖博物館(A)を見学してから、マイアミビーチ(B)でやっているシクロクロスの試合を応援してきました。
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烏丸半島にある琵琶湖博物館ですが、隣の空き地でやっているシクロクロスの試合には何度も出場したのに、博物館には入ったことがありませんでした。今日は草津で降りてブロンプトンで博物館へ。先日作製した輪行袋は無事に帰納しました。
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30分ほど走って10時半ごろ到着。北の山の雪景色がとても綺麗です。360度見渡せるのは滋賀県ならではですね。
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博物館は思ったよりも広く琵琶湖の地質や動植物、人々の暮らしなどともかく充実しています。
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琵琶湖の底には山が埋まっていて、竹生島などはその天辺が水面から上に出ているということです。それから琵琶湖が400万年もつづいているのは、西側の断層でどんどん底が沈み込んでいるためで、普通は数千年もあったら堆積物で埋まってしまうそうです。

とても大きな象の復元模型がありました。日本にやってきた頃の象はこれくらい大きかったそうですが、じきに小さくなっていたということです。
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小さくなった後の象。
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それはそうと、今マキノに生えているメタセコイヤですが、一旦絶滅したのもの元々琵琶湖の周りに生えていたらしいです。私はジャイアントセコイアと混同していましたが、メタセコイアという木は何百万年か前は北半球にたくさん生えていたのですが絶滅したと思われていて、それが1946年に中国の奥地で発見されたそうです。

丸子船。こんな立派な船が沢山水運に関わっていたそうです。
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どこかの村の500年ぐらい前の掟。
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博打にうつつを抜かす人が多くて大問題になっていたようです。

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縄文土器の使用例。猪とキノコの煮物のようでした。

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魚屋さんの復元。ヒウオというのは鮎の稚魚の釜揚げで大変美味しいそうです。昨日読み終えた星岡随筆にも買いてありました。

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2時間ほどで終わらせるつもりが2時前まで粘っても2/3ほどしか見れませんでした。水族館はもう一度じっくり見たいものです。

そこからマイアミビーチに移動。意外に遠くてなぜか若干上り坂な感じ。鬼漕ぎしましたが40分ほどかかり、C1クラスの試合の最終回直前に到着。レース展開も分からないまま応援しました。
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お昼ご飯に出店でルーロー飯を頂きました。こちらが主目的だったりもします。その後のC2クラスの応援もして、草津駅まで走り、電車に乗って半分寝ながら帰宅。