乗車日記

自転車ときのこ

インド・ヒンドゥー世界展、他

今日はインド・ヒンドゥー世界展を見に天理参考館へ。マトゥラー系とガンダーラ系の仏像の比較が良いです。


また、様々な国の日常生活を集めた常設展示も充実していて楽しめました。台湾の操り人形と影絵劇は是非実物を見てみたいものです。一階の入り口にあったオルメカの巨石像には驚きました。レプリカだそうですが、本で見ていた時のスケール感の数倍の大きさです。

駅から天理教まで続く商店街にある天理スタミナラーメンで昼食。腹ぺこでしたので大盛りにしました。


次は石上神社へ。放し飼いの鶏に遭遇。好きに飛び歩き回る様子が微笑ましいです。意外に喧嘩はしていませんでした。天岩戸を開いた吉鳥ということで放し飼いにしているそうです。


そして、たきやん氏に教えてもらった天理大学附属図書館へ。重厚な外観、中は修道院の写本室のよう。折角なので天理教の成り立ちの本を少し読ませてもらいました。最初のうちはなかなか大変だったようです。


中は撮影不可ですが、天理大学所属でない一般の人でも入れます。なぜか入り口横に有馬晴信に打ち取られたポルトガル船の大砲が展示してありました。

そして、少し南の、道の駅なら歴史芸術文化村(長くて覚えられない)へ。前回来たときは地上の建物だけ見て素通りだったのですが、実は地下に文化財の一大修復センターがあることを知り、再訪。地下の展示室で、様々なレプリカを見せていただきました。鮮やかな絵巻物が素晴らしい。





その後、山辺の道で奈良中心部へ。葛城山二上山生駒山などがよく見えました。


国立博物館の聖地山城展を見る予定だったのですが、着いたときに既に5時半を過ぎていたので諦めて駅へ。大和醸造所の自動販売所で、ビールを賞味したのち電車を乗り継いで帰宅しました。