乗車日記

自転車ときのこ

蔵書管理システム

少し前から作っていた、本のバーコードからISBNを読み取って、国会図書館で検索し、そのデータに必要事項を加えた上で独自データベースに登録し、それをホームページ上で閲覧するためのシステムが大体完成した。
全体の操作はhtml、バーコード読み取りはjavascript、データベースはmySQLで、データベースの操作はphp。文法が入り乱れて何度か混乱してしまったが、それぞれの言語とその連携方法、そしてunixサーバ運用方法について学ぶことができた。

データ取得に関して、内容にばらつきがあるのが一番困った。国会図書館のpubDateデータは版が新しくなるたびに更新されるようで、出版年月日のデータとしては使いにくい。楽天データベースで出版日を補完してみたが、こちらは絶版のために楽天で販売していないもののデータはない。結局、楽天にあればそれを使い、なければ国会図書館から出版年だけが記載されている別の項目から取ることにした。
また、国会図書館のデータは価格の数字が全角になっているやつがあったり、「円」がつけてあったり「(税込)」という文字が追加してあったりして、mySQL用の数値データに自動で直すプログラムを書くのが面倒だった。これだと蔵書の総価格を計算したりはとてもできないだろう。人間が読むならともかく、計算機に処理させるデータとして取り扱う時の基本がなっていない気がする。また著者名などの書き方も本ごとにばらついていたりする。この不統一感はなんだろう。

まあちょっとやりにくいけれど、全部手打ちするよりは楽なのでよしとしたい。
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このシステムにデータ入力していけば、同じ本を2冊買うことはなくなる予定。ただし、入力に時間がかかりすぎるので、当面は新しく買ったものを入力することからやっていこうと思う。