乗車日記

自転車ときのこ

雪山ライドその2

今日は一昨日に引き続き京都北東の雪山へ。新しい靴のフィールドでの初使用だ。7時に起きて、8時10分に出発。集合場所で友人4人と落ち合う。しばらく肩を壊してMTBをやめていたMTさんが復活していた。うれしいことだ。Kさんは古いクロモリのフレームを復活させてきていた。ラピッドファイヤーに慣れていないので変速ができないと聞き、最初は何のことか分からなかったが、彼は普段ぱたぱた変速を使っていたのであった。
 林道までのアプローチの雪もかなり溶けているので安心していたところ、いつも寒くて有名な谷に入ったとたん一昨日と同じ銀世界でびっくりした。林道を上って行くと普通の車で積雪の中を上っている人がいて、途中で立ち往生していた。その横をすり抜け、林道終点まで2回ほど足をつきつつもほぼ乗って上る。そこから担ぎ上げ。靴の底に雪が付着しにくいことに気づく。大変歩きやすい。おかげでクリートもすぐに嵌る。当然雪も入らない。

 担ぎ上げが終わってからはとても楽しい雪中ライド。一昨日よりもかなり走りやすいが、雪で滑る。またそれも楽しい。S峠まで行って一休み。MRさんが購入したばかりのバーナーでコーヒーを作ってくれた。暖かくてホッとした。その後はゲレンレのような所をくだった。タイヤの1/4ぐらいが雪に埋まるので、下りなのにこがないと進まない。さらにシングルトラックを下り、途中の分岐を見過ごして行き過ぎ、また戻ってから今年開拓した道に入った。そこでTさんが木の根っこで滑ったのか、こけてしまった。そこから下はかなり雪も少なく、濡れているので滑りやすかったが、ジェットコースターのように走った。最後の急な下りも一つ目はクリア、残りは多分原理的に曲がれないのでパス。

 舗装道路に出てからTさんの膝が結構なけがであることが判明し、応急処置の後、MRさんと病院に行くことになった。私とMTさんはパン屋に行き、私は家族の感情緩和のためのパンを大量に購入した。MTさんと年末のライドなどについて話した後、家に向かった。途中で少し気が変わって、鴨川を走って帰ることにした。結構飛ばしたつもりだったが、心拍が158bpmまでしかあがらなかった。7条で川から上がり、暑いので防水ズボンと帽子を脱いでから家まで急いで帰った。途中でおなかがすいてハンガーノックになりかけた。家に帰ったとたん、妻が財布を拾ったとかで、私が交番まで届けに行くことになり、また走った。帰ってからパンを食べ、1時間ほど昼寝をした後、予約していたコーヒーを買いに行った。その後は家でゴロゴロした。