乗車日記

自転車ときのこ

乗り納め

今日は一人で近くの山に出かける。出発が2時半と遅くなってしまった。主要国道の横にある旧道を上る。いつもながら難しい道だ。4回も足をついてしまった.情けない。亀岡との境にある峠に出る。そこから団地を抜けてKTGへの入り口まで上る。雪が5センチぐらい積もっている区間が100メートルほどあってびっくりした。幸いにシングルトラックは雪はほとんどなかった。
 シングルに入って一休みしてチョコパイを食べる。出発し、一つ目の難しい根っこはなんとかクリア。しかし平坦区間で落ち葉の下が粘土状になっていて前輪が滑ってまえに放り出された。ヘルメットをしていたものの、頭頂付近を強打した。少しスピードを緩めて再出発。三連続根っこ区間では、雪が残っていたのでビビってゆっくり行ったところ前輪が尾根から滑り落ちてまえに放り出され、右手をついてカバー。再挑戦でなんとかクリアーした。この辺りでMさんから電話。明日の初ライドの約束をする。

 しかし昨日の疲れが残っているのかどうも踏み切れない。乳酸が貯まりやすい。でもまあ、どんどん進んで大縦根っこのところまで来た。一回目はゆっくり行ったためか前輪が根っこに引っかかって、前転。怖かった。二回目は根っこにそって前輪が思わぬ方向に進んでしまいがけ下に転落。二メートルほど下の木に手をついてとまる。木がなければ10メートルぐらい落下していたところだ。ちょっとヤバかった。木に感謝。

 もう少し行ってから上りのちょっとした根っこで前輪がはねてコントロールを失うことが多い気がして、サスペンションの空気圧を調整した。なかなか難しい。空気圧を低めにすると跳ねはなくなったが、どうも下りで底付きしそうで怖かったので途中でもう一度入れ直した。一番難しい上りは段差のところまでは行けたが、その先でコントロールを失ってしまった。

 後は特に問題なく下った。根っこが滑りやすいのは湿っているせいなのでしょうがない。しかし、ただでさえ難しいのに、湿っていると恐ろしいコースだ。OS山の方がよかったかもしれない。右手をつきすぎて腫れてしまい、少し痛いがまあすぐに直るだろう。体も自転車も特にダメージがなくてよかった。ちょっと大変だったが全体的には楽しかった。4時半頃家に着いた。