乗車日記

自転車ときのこ

氷点下三度

tasano-kona2006-01-29

今日も朝ライド。7時前に家を出る。寒い。昨日と比べて圧倒的に寒い。待ち合わせ場所で温度を確認したらマイナス3℃。寒いはずだ。カッパのズボンをはくことにした。Mさんが来たので、国道を西に向かって進み、お墓の所で旧道に入る。しばらく舗装を上った後、シングルトラックの急な登り。急カーブが3カ所ある。最初でミスをして足をついてしまったが、残りは上りきることができた。Mさんの最後で足をついたがほぼクリアー。
 上りきった所から国道へ向けて下る。夏は草ぼうぼうで走れないシングルトラックが今日は通れそうだったので、そちらに行った。国道を超えてから北側の団地に上る。いつもながらとんでもない激坂だ。ここに暮らしている人は大丈夫なのだろうかと心配してしまう。団地の奥の舗装道路を上り詰めて、そこからシングル.今日は雪はほとんどない。
 ポットに入れて行ったコーヒーを飲んで一休み。気温はまだ氷点下3度。寒さでMさんのボドルは凍り始めていた。ちょっとびっくり。寒い中で飲むコーヒーはうまい。少しだべってから出発。今日は休みなので少し余裕があるが、お互い先週までのレース生活で、家庭内の温度がマイナス50度ぐらいに下がっているため、今日は10時頃には帰らなくてはならない。
 西側は少しは雪が残っているかあるいは濡れていたが、東側はおおむね乾いており、楽しく走ることができた。しかし5大障害物*1はいずれもクリアーできなかった。まあそれでも最近腕立て伏せを毎晩やっているおかげで、ラインがふらつくことは少なく、思った通りの乗り方ができた。3組ほど登山のグループに遭遇したが、寒いのに朝早くから出かける物好きは我々だけではないようだ。
 無事に9時半頃には終わり、コンビニで一休みしてから帰った。少し家の中を片付けて、それからカサグランデという二条駅の近くのレストランテに出かけた。娘はパスタとチーズが気に入ったらしくばくばく食べていた。私のほうも、おすすめのシャルドネ種のワイン、そしてチーズやパスタ、ピッツアを満喫できた。ここは子供を連れてきても大丈夫なので、とてもありがたい。

*1:KTG5大障害物とは、(イ)シングルに入って少し行った所にある斜面に平行な細い道に山側から張り出している根っこ(ロ)その少し先にある岩盤の斜面に削り込んだようにできている幅20センチ、ながさ二メートルほどの道、(ハ)そのまた先にある痩尾根に根っこが浮き出ている地帯が3つ連続であるところ、(二)その先にある痩尾根の左側に巨木が生えており、その右側には木から尾根に平行に根っこが張り出している所、(ホ)その先にある急な登りの途中に根っこの大きな段差があり、その先も根っこだらけの上りになっている場所。(ハ、ホ)を除き、いずれも失敗すると崖下に転落するというハイリスク/ノーリターンの恐るべき障害物である。