乗車日記

自転車ときのこ

夕方ライド

今日は昼前に起床。天気がよいので2時半頃、OS山に向けて出発。時間があるのでゆっくり登る。頂上付近の地面には雪が残っており、思いのほか寒い。
シングルの北斜面は完全に雪。ほかにも走った人がいるようで、くっきり轍が残っている。ところでこの人、道の端っこを走るのが好きなようだ。なぜそんなに路肩ぎりぎりを走るのか?それでも斜面に落ちないということはかなりの腕前と見える。
自分はなぜか前輪の接地感がつかめず、思うように走れない。疲れが残っているのか?表の葉っぱは乾いているようで、実は下は泥で滑るという路面状況にも翻弄される。
いったん舗装路に出てから、お寺へ向けてつづら折れを下る。ここにも轍。恐ろしいタイトターンをこなしている。すごい。自分の方は薄暗いこともあって路面の確認に時間がかかり、スピードがいまいち乗らない。まあこんな日もあるか。
お寺からもう一度担ぎ上げ、山頂からの道に合流。直滑降の恐ろしく急な道を下る。ここはちょっと苦手なところ。今日はさらに落ち葉がたっぷりつもっており、全く止まらない。相変わらず接地感がなく、ともすれば後ろ乗りでコントロールなしの自由落下というような乗り方になってしまう。
で途中で気がついた。サスがおかしい。空気が抜けてゆるく、すぐに底付きする状態。ごまかすために圧縮側ダンピングを最大にして再出発。だいぶん接地感がよくなった。見えないところで助けられているのだ。
しかし、少し行ったところで今度は後輪がパンク。タイヤのセンターに長さ1センチほどの亀裂が入って空気が漏れている。チューブレスになってからこんなことは初めてだ。ゴムがかなりへたっているのだろう。
修理後、無事に下りきって帰宅。5時半ぐらい。もう暗くなっていた。