乗車日記

自転車ときのこ

カメラ検討続き

  • APS-C用のマクロレンズで倍率1倍というのが普通にあるようなので、それとの比較を行ってみた。


マクロレンズ1倍でF8まで絞って最近接まで寄ったものときと、コンパクトディカメで絞りを開いて最近接まで寄ったときの明るさ、被写界深度は同じぐらい。

  • 続いて回折限界の検討。光は波なので絞れる最小のスポットサイズが波長とF値で決まる。Fが小さいほどスポットサイズは小さくなる。最小スポットサイズが撮像素子の一画素より小さい場合は画素数で解像度が決まるが、最小スポットサイズが撮像素子の一画素より大きい場合は、画素数ではなくスポットサイズで解像度が決まるので画素数を大きくする意味は無い。

    • 計算結果を見ると、1/1.7型素子の場合、1000万画素(3648x2736)を活かそうとするとF2.8より絞ってはだめ。200万画素(1600x1200)の画像で良いならF7まで絞っても良い。
    • APS-Cはさすが。1600万画素(4912x3264)でもF7まで絞っても問題ない。200万画素ならばF22まで絞っても問題ない。