乗車日記

自転車ときのこ

洞窟探検

昨晩帰る時からちらちら雪。朝起きて家を出てみると、道は真っ白。漕ぎ出してみると、なぜかチェーンがばちばち飛ぶ。昨日、チェーンがきれて新品に替えたのが悪いようだ。軽めのギアでくるくる回して集合場所へ。
こんな日でも8人ぐらい集合。舗装路の下りが危ないので、峠を超える当初予定していたコースから近場の山へ変更。登っていくとチェーンの不調は更に増し、ついに全く走れなくなる。MineさんやTKPさんにも見て貰うが、改善せず。最ロー側だと何とか走れる。フロントのみの2段変速になって再出発。
ここの坂は数年前ARZ、Moorieさんとシクロの練習に必死で登っていたところ。ああいうことをやっていないので、最近成績が悪いのかもしれない。
里山迷路に入り、ぐるぐる。Moorie氏の発見した洞窟へ。想像していたのよりずっと狭くて深い。奥が見えない。ヘッドライトをつけて皆で入って行く。暖かく湿度が高い。石器時代の人が住んでいたのもよくわかる。
どんどん進むが、いつまで行っても先がある。ゲジゲジも出てきて気持ち悪いし、酸素がないところに入ってしまうと意識を失ってやばいので、適当なところで引き返す。


出てきて見晴台へ。雪の積もった田んぼが美しい。

ピークに誰が作ったのか、懸垂用の木組みがあって、Shiver君が腕自慢。逆上がりをしようとする人まで。。。落ちると危ないです。

さらにレンガのような石がむき出しになっている地層を見学。明確な劈開性があるので、ゆっくり冷えて結晶化した岩石かと思っていたが、帰って調べてみると堆積岩とのこと。堆積したあと、地下に沈んで高温高圧で変成する時に雲母の結晶層ができるのだとか。そんな高温高圧環境は馴染みがないので、想像がつかない。


さらにぐるぐる迷路を回り、最後は無事に人里へ。何度きてもどこを走っているのか分からないコースだ。