道路

現在の地図と明治２２年の地図を見比べていて気がついた。近くの旧街道にいかにも間違いそうなY分岐があり、現在は左側が本線になっている。しかし、昔は右ルートが本線だったようだ。左ルートは破線になっている。確かに右ルートにはお地蔵さんがあったり、古い大きな家があったりして、いまでも雰囲気を醸し出している。しかし右ルートでは直角曲りが入るので自動車では走りにくそう。自動車の時代になったころに直線的に結ぶことのできる左ルートがメインルートに選ばれ直したのではないだろうか。