NAMさんに長時間発酵のカンパーニュのレシピをもらったのでやってみた。最初は10度付近の室温で20時間というのを考えていたが、計算すると夕方の4時に帰ってこなくてはならない。なので、真空鍋の外鍋に入れて20度ぐらいにして、10時間というコースにした。夕方仕込んで、朝早く起き出して開けてみると綺麗に発酵していた。ボールごと焼くというレシピだったが、用意したボールが小さすぎて無理のようだったので、あれこれやってみて、結局天板でそのまま焼くことにした。
前回黒こげになったので、いろいろ警戒した。霧吹きを買ってきたので思い切り吹きかけ、2段の天板の下側には水を入れ、パンの上にはアルミ箔をかぶせた。すると今度は表面に焦げ目がつかず、白パンのようになってしまった。子供にはこちらの方が好評だった。フランスパンは堅すぎるという苦情が出ていたので丁度よかったかもしれない。
そもそも、カンパーニュをしっかり食べたことがないので、想像上のイメージを追ってパンを焼いているのがよくない。これでは聖杯探索だ。まずは本物を食べるところからやり直そう。
