乗車日記

自転車ときのこ

片足ライド

今朝は天気がよかったのでロードレーサーで1時間ほど練習してから職場に行った。緩い上りでのスプリントを3本と片足ライドを3セットを取り混ぜながら、ぐるぐるとK坂を4週ほど回った。
 スプリントはやはり力が落ちているようで、普段はその上りの頂上の最終ラインで40km/hを標準にしているのだが、そこで36km/hしか出なかった。
 片足ライドは均一な足の使い方を覚えるのに有効だとどの本にも書いてあるが、面倒くさくてなかなか練習する気にならない。今日は久しぶりにやっていて一つコツを掴んだ。
 片足ライドでは名前の通り、片方の足だけをペダルに固定して、もう一方の足は外してしまい、片方だけでこぐ。するとどうしても引き足に注意が行ってしまうのだが、実は注意すべきはクランクが一番上を向いたとき(上死点)であることが分かった。
 クランクが一番上を向いたときには引き足でも踏み足でもクランクは廻らないので、普通に片足でこいでいると、ここで完全に足が止まってしまう。そこで、クランクが上を向いたときに足を前方に押し出すような動きを意識していれると、大変スムーズにクランクが廻る。(下死点の方は意識しなくてもそういう動きができているようだ。)
 この練習をやった後、両足ライドに戻し、同様に上肢点で足を前に押し出す動きを意識してこぐと、格段に均一なペダリングができるようになっていた。これは効果がありそうなので、今後は面倒くさがらずに練習することにしよう。
 仕事が終わって帰ろうとして外に出ると、朝はあんなに晴れていたのに土砂降りになっていた。またもやずぶ濡れになって帰った。雨の下りも車体のコントロール自体はだんだん慣れてきたが、夜だと特に視界が悪くなるのがこまる。サングラスは水滴が付いて全く前が見えないし、サングラスを使わないと目に高速の雨粒があたって目を閉じてしまう。ともかく視界が悪い。カーブでマンホールを視認し損なうと大変なことになりそうで怖い。